新規投稿者 阿座上洋吉
投稿日 8/23(金) 18:44:49
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(1)工事管理情報の統合化戦略
工事管理は4大管理といって、工程管理・品質管理・原価管理・安全管理からなっていいる。この4つの工事管理は一見別々の管理行為に見えるのであるが、相互に関連し一体化していることを留意しなければならない。工事管理は工程管理が中心に構成されているものである。工程管理は工事の進行に合わせて工種別に組み立てた時間割であるから、工種別作業が時系列に理路整然と表示されていなければならない。また品質管理をISOでみても、工種別に品質管理がされなければならないから時系列化情報が必要である。安全管理についても工種別に危険状態が相違するため、安全管理情報も工種別に時系列化しておくべきである。原価管理にしても工種別の進捗度により原価が発生するのであるから、やはり工種別に時系列化情報が必要になるのである。このように4大工事管理はすべてが工種別に時系列化する情報としておかなければならない共通点を持っている。この4大管理がバラバラが管理表で実行されると作業量ばかりが増加し有効に機能しないのである。工程管理はバーチャートやネットワーク等で実施し、品質管理はISO独自の管理手法により、安全管理は関係機関からの指示されたもので別々に管理するようでは、現場担当者は建て前だけの管理書類作りに追われ残業しても追いつかない。これでは本物の工事管理になるはずがないのである。
(2)工事管理情報を一体化させ次は情報共有化
すべての工事管理データは統合し一体化した状態で経営者、管理者、現場技術者等社内で情報共有化すべきである。社内の情報共有化が軌道に乗ったら、次の段階で外部に対しても情報を公開し共有すべきである。発注者は工事の進捗状況やISOによる品質管理状況の常時チェック可能となり、発注社との信頼関係に貢献するであろうし、また、下請業者に対する情報公開は、段取り、施工上の無理、無駄を省き効率良い施工が可能となり下請業者の利益管理に貢献するのである。この点で発注者、元請、下請業者が工事管理情報の共有化メリットが大きく、利害が一致するのである。情報共有化は工事関係者共通の道具として早急に進めるべきである。(阿座上洋吉)
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