食材あれこれ(犬料理 2)
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 04/5/20(木) 12:17:25  返信も含め全削除
食は文化の違いというけれど
食生活はその国の文化の違いと言うことをつくづく感じる。
オーストラリアあたりでも、れっきとしたドッグレストランがあり、ミンクのコートなどを羽織った貴婦人が、キャンキャン吠えるドッグハウスの前に佇んで、「ねえ、どれにする。あの斑(ブチ)もいいのではないの」とかなんとか言って、料理されてくる犬料理を待つそうである。
 食文化の違いであるから、犬を食うとはけしからん、と言うわけにはいかないであろう。
この犬料理は朝鮮族の好物らしく、吉林省の延吉に派遣された同期の女性の話によると、
延吉市は、北朝鮮との国境に近いので,朝鮮族の人口比が50%も占め、街中には「犬料理専門店の旗がたなびいているという。時折電柱に犬が縛られて、死刑宣告をされるのを目撃したと言うから、これは日本人の女性は正視できないであろう。
中国では空に飛ぶものは飛行機以外,海川に浮かぶものは船以外、すべて食品にするという大袈裟な言葉もあるけれど、最近は生活がゆたかになるにつれ、上海、北京などの大都会では大変なペットブームのようである。
 しかし大連で放し飼いの犬は、ほとんど痩せた白犬ばかりで、赤犬を目にすることはなかった。どこに消えたのであろう。

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