中国の黒社会 1の1
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 04/12/15(水) 11:13:26  返信も含め全削除
 中国の黒社会 1
 中国の「黒社会」とは、一言でいうと「暴力団」のことである。
市場経済の国になって二十数年、毛沢東時代には見られなかった暴力団の復活が注目を集めだした。すでに100万人以上の暴力団のメンバーが存在するという。
戦前の「幇会」(パンフエイ)の組織が復活してきたのである。おもに瀋陽、上海、広州、天津などの大都市での動きが激しいという。
 どの程度の危険な目にあうのか、夜も更けて12時過ぎに大連の都心から離れた場所を一人で歩いてみた。札幌でいうと南6条西5,6丁界隈にあたる。外国人と分かれば、それほど危害を加えないということも聞いていたし、何でも見てやろう、やってみようという発想がまだ抜けていなかった。
街灯の点っていない裏通りなど、20分ほど歩いてみたが、行き交う人は殆ど単独であったし、その種の人間に出あった記憶はない。別に何の危険な思いもせずに夜の大連の探索をおえた。むしろススキノの真夜中の方が危険であろう。ヤーサンらしいお兄さんがやってきて「社長,風呂はいりませんか、イイ子いますよ」ということはいつもあった。

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