反日感情を辿ると 1の2
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 05/1/4(火) 15:29:17  返信も含め全削除
旅順の虐殺はほとんど報道されなかったが

私の在住していた大連市、隣接する旅順は日露戦争の激戦地、203高地の攻防を巡りロシア軍との熾烈な戦いのあったところである。
当時の乃木希典が、旅順の中国人をどのように扱っていたか、どれほどの中国人を殺害したかは、日本には知らされていない。日本軍が18、000人の非戦闘員、婦女子を殺害し、その死体の処理のため36人だけを残した、、、という事実を、睦奥外相から知らされた時の伊藤博文首相が、一切「不問にすべし」の緘口令が敷かれていたから、ほとんどの日本人はこの事実を知らない。
しかしこの旅順での日本軍の残虐な戦い振りが、中国の歴史教科書に、克明に載っている。その教科書を見て驚いた。日清戦争、旅順の攻防を主とした日露戦争始めとし、日中戦争、第二次世界大戦の日本軍の中国における残虐行為の数々が、目を背けたくなるほど掲載されている。このような教科書は江沢民時代からだという。
それ以前はどうであったろう。
中華人民共和国の建国(1949年)以来、毛沢東主席、周恩来首相が、長い間中国を指導していた時代、「日本の軍国主義に罪はあるが、日本人には罪はない」というキャンペーンを展開し、日中戦争等の過去の問題で日本人の、日本人の反感を買う言動を避けたのであった。

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