回想中国3の2
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 05/3/14(月) 05:02:39  返信も含め全削除
学生たちの軍事訓練の評価は

学生たちはあの炎天のなか、ジリジリ照りつける太陽の下での訓練を、どう思っているのであろう。前年に訓練を終えた2年生の学生にきいてみた。
ほとんどの学生がこう答えた。
「訓練は厳しいものですが、今までの人生で一番充実した訓練でした。あの訓練から、厳しさ、集団の秩序を勉強したように思います」異口同音の応えであった。   彼らは一人っ子政策の始まった頃の生誕である。
子ども一人に、6人の大人(両親、父親の両親、母親の両親)に甘やかされて育てられた。ちやほやされるのは日本と同じである。
その家庭環境のなかで、このような厳しい訓練はなかったのであろう。
日本の若者が、自衛隊の一日体験、会社訪問での訓練で、目を覚ますことが多い。日本の大人は若者に媚びて、甘やかしすぎていないだろうか。もっともっと厳しい訓練を、若者自身が望んでいる場合も多いような気がする。
この中国の大学における軍事訓練は、江沢民時代から開始されたという。

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