回想中国 30 毛今式に参加して 2
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 06/6/20(火) 10:03:54  返信も含め全削除
結婚式は同じ会場で 
結婚式は祝賀会の始まる前に同じ会場で行われた。  時間通り、11時18分新郎新婦の入場、結婚証明書の朗読、指輪交換、新郎新婦の接吻(いらいらするほどかなり時間がかかった。どうやら不慣れの様子)両親への花束贈呈、新郎の誓いの言葉と続き、どうやらセレモニーは終了。ここで日本と違うのは結婚証明書の朗読ということではないだろうか。

 仲人という月下氷人の役割がないから、すぐスピーチに入った。職場の代表がするかと思ったら、「今日は日本から珍しいお客様が見えているので、この人から、、」という私の紹介があり、すぐ壇上に立たされた。どうも勝手が違う、こんなはずではなかったと思ってももう遅い。ここで尻込みしていたら日中友好に傷が付くと思い、先陣を切った。
「彼とは水産学院時代からの仲であること、この中国式の結婚披露宴に参加したいと思っていたが、今日参加でき大変嬉しい。お二人が共に白髪が生えるまで、仲良く暮らして欲しい」とごくありきたりの挨拶内容を、日本語のあとに、中国語で挨拶してどうやら無事終了した。
 それから日本と同じような賑やかな祝賀パーテーが続いたが、高い煙草と普段飲むこともできない茅台酒(マオタイシュ)もご馳走になった。喫煙はしていませんからと辞退したが、こんなめでたい席に断るという習慣はないと言われて、
煙に咽せながら一服吸った。新郎にとっては何かと物いりである。すべて披露宴の費用は新郎側の負担であるから。5年前はこのような結婚式、披露宴であった。

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