新規投稿者 三木 伸哉
投稿日 06/8/6(日) 07:05:40
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私の教え子からのメール
私が今年の元旦、この「男たちの大和」とその時代1を、友人知人のグループに送ったところ、早速次のようなメールが来た。彼はいま44歳になるのであろうか。冷静で思いやりのある生徒であったが、熱血漢でもあった。この映画をもう3回も見たという。メールの一部を載せます。
「先生もこの映画を見て流れる涙を止められなかった、とありますが、実は私もそうでした。3回とも最初から ずっと涙が止まりませんでした。
なぜでしょうか? 激しい戦闘シーンが長かったこともあるのでしょうが、それよりも、やはりその時その時代に生きて、犠牲になってしまった人々の苦しみや悲しみなどの重い歴史があって初めて「今」がある、という現実。
今を大威張りで生きている私達が忘れていたその事実を、突き付けられたような気がします。
今から60年前・・。もちもん私が生きていない時代のことですが、今の時間の流れからいっても何か実感として非常に近い過去であり、それから未だ60年しか経ってい ないのか、という感じがします。
大和は第二次世界大戦の象徴でありますが、特攻、回天などで散っていった若き命がまだまだ多くあり、また戦争全体では、日本人約300万人の犠牲者が出ているということを考えると改めて悲しく思います。
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