新規投稿者 三木 伸哉
投稿日 06/12/20(水) 10:14:05
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(ピマイ遺跡・アユタヤとバンコク・香港の8日間)
一昨年の中国の訪問と同じ顔ぶれで出発
4人の平均年齢は、古来稀なり(もう稀ではなくなった)、現役を退いた男たちである。2年前にはこの4人で上海、蘇州、西安、桂林をまわり、親交を深めた。
千歳を3月29日4時45分発、この時刻の便は、香港から千歳へリターンする便の有効利用である。
タイはまさに盛夏の候、学校は夏休みである。機内で厚手のジャンバーを半袖に着替えた。大勢の中国人らしい人たちが搭乗している。近くの中国人らしい人に、
「中国の方ですか」と尋ねると、「香港人です」と睨みつけるように応える。香港人は中国人と同じに見られるのを極端に嫌う。
一国二制度、社会主義と資本主義が共存する中国であるが、香港が1997年に中国本国に復帰したとき、香港の人たちはどれほど中国本国への復帰を嫌ったであろうか、大金持ちは財産をもって、アメリカへ、カナダへ、ヨーロッパへと移住した。50年の移行期間を経て本格的に中国へ復帰するというが、半世紀後の香港がどうなっているか誰にもわかりはしない。
今回の旅行会社は「阪急トラピックス」、安近短の旅行にはうってつけであろうが、いつも過密スケジュールと、買いもしないのに、高い免税店に案内されるのを快く思っていなかった。
しかし今回は違っていた、格安の割にはホテルの設備、食事の内容など、いつもと違っていた。そして現地ガイドの誠実な人柄、満足出来る旅行であった。
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