日本の旅とその歴史の背景 10(青森探訪2の1)
新規投稿者 三木 伸哉  投稿日 08/6/12(木) 05:03:33  返信も含め全削除
日本の旅とその歴史の背景 10(青森探訪2)
津軽の言葉(津軽弁)と中国語
日本の方言で最もわかりにくいのは、津軽弁と薩摩弁であると言われている。実際に青森のデパートで若い女店員が話し合っているのを聞いたことがあったが、ほとんど理解できなかった。しかし彼女らも一般客に対しては、もちろん標準語を用いる。
中国語の事を考えてみた。新中国(毛沢東の建設した1949年からのマスコミも、教育の分野も、北京語といわれる普通語(プートンホア)を用いるようになり、簡体字も1500ほど、ここでは表記できない文字に変わってしまった。
 
上海語や広東語は、中国人でも分からない人が多い。NHK中国語放送でも、「この言葉は広東語ですから、私には何のことかゼンゼン分かりません」と中国人の講師が言う。先日、NHKの「中国37、000キロ鉄道の旅」の関口知宏がカシュガルに行った番組が、放映されていた。西域のはて、イスラム教徒の多いカシュガル、少数民族の回族には美形が多い。関口知宏もその美形の中国人に圧倒されていたようであるが、その通訳を務めていた陳さんが、「ここの言葉、私には分かりません」と匙を投げていた。

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