新規投稿者 三木伸哉
投稿日 11/1/24(月) 06:01:16
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旅順からの「坂の上の雲」29
あまりにも違いすぎる日本人の対中国、韓国感
日清、日露戦争の体験者はほとんど死に絶え、太平洋戦争に従軍した兵士、原爆の罹災者も残り少なくなった。あの悲惨の戦争体験者の語り部もごく僅かな時代になってきた。中学校でも高等学校でも世界史や日本史の現代史に日本の負の部分に関わる内容については、できるだけ触れないという。
大学入試のセンター試験には、太平洋戦争の負け軍の惨めさを、カリキュラムにあっても教えていないから出題しないという。現代史を知らない若者の大量生産、そんな日本を背負う若者が、これからの東南アジアの国々と手を携えてやっていけるのであろうか。歴史の実態を知らない若い世代があまりにも多すぎる。
中国関係で、昨年問題になったのは中国の「毒餃子事件」であった。NHKも民放も、全てのマスコミは、この問題をおおきく取り上げて、「ケシカラン」と囂々たる批判をしていたものであった。私はこの事件で「人が死んだのか、何日も入院して、取り返しのつかない体になったのであろうか」
ただ中国政府の、「中国側に非はなかった、日本の国内で毒を注入されたのではないか」という傲慢な見解発表が有ったのも事実であるし、その中国政府の記者会見に憤慨したのであった。
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