中国のいま、最新事情 8no1
新規投稿者 三木伸哉  投稿日 12/4/17(火) 06:48:41  返信も含め全削除
中国のいま、最新事情 8
パパの愛人たちの逆襲が始まった 1
 中国は歴史的に愛人、日本でいう2号、3号をもつことが平然と行われていたし、紀元前の200年、秦の始皇帝も、愛人に産ませたウスノロの息子が、あの秦の国を滅亡させた。西安の始皇帝陵が発掘され、白日の下にさらされる日も近いという。
玄宗皇帝は、長男の嫁さんがあまりにも魅力的なので、息子から奪ったのが、楊貴妃であることはよく知られている話である。その入浴場というのも拝見してきたことがあり、その豪壮な建築に驚いた。

いま中国で問題になっているのは、高級官僚たちや、金持ちになった富裕層たちの愛人問題である。「チャイニーズレポート、中国の愛人たち」を読むと、その実態がよくわかる。
これは中国人だけではなく、中国に進出している日本企業のお偉いさんたちにも共通している。愛人のことを「二奶」(アーナイ)という。二人おれば(三奶)(サンナイ)とよぶ。
彼らは富と地位の象徴のように愛人を囲う。日本本土では、あまり考えられないのだが。

一説には中央政府・地方政府の高級官僚、民間経営の高級幹部たち、そして中国に進出している韓国・台湾・日本の企業経営者はほとんどが単身赴任、現地では愛人を囲っている。
中国には、およそ1000万人の役人がおり、民間企業の数はおよそ600万社と言われる。だから経営者は600万人である、そのほとんどが「二奶」という愛人を囲っている。
もう10年以上も、昔になるけれど、大連のカラオケ店でそれらしい二人ずれによく見かけたものである。 まず数百万人の「二奶」がいることは確実である。

返信 1 三木伸哉  投稿日 12/4/17(火) 06:49:19  削除
ほとんどが若くて教養のある女性であるから、女子大生が多い。そのほかキャビンアテンダント、女優、ナイトクラブや風俗店の女性、モデルたちが多い。先日見た大河ドラマの
「平清盛」にも白拍子の女人が出てきて、清盛を生んだその女性が、生まれたばかりの清盛の目の前で、殺害される場面があった。中国からの古い文化は、脈々と日本にも伝わっているから、愛人を囲うという風俗習慣も中国からの渡来であろう。

彼らは「二奶」と明確な契約を交わす
・契約期間  ・報酬の金額  ・秘密をまもる義務 ・住居や車 ・子供を産むか産まないか(生んだ場合はどちらが引き取るか) ・許される行動範囲 など、
契約期間は1年から5年程度、報酬は年間数万元から十数万元といわれている。レートが変わりやすいけれど、1万元というのは、邦貨に換算すると13万円くらいであろう。
彼女たちは上記の報酬のほかに、出来高払いのボーナスの支給もあり、契約満了時の謝礼金もついている。パパたちの愛人の逆襲が始まった。彼女らの稼ぎ出す金が、中国のGNPを押し上げて、世界第二の国民総生産に寄与しているという。だが事態は変わってきた。

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